手放すトークライブ ソニックガーデンさん

2019年07月08日
投稿者:史郎鈴木
カテゴリ:社長 タグ:

鈴木商店の新しい働き方でコンサルをお願いしている手放す経営の坂東さんが、ソニックガーデンの倉貫社長とトークライブをするということでマーチンと一緒に参加してきました。
またライブ終了後の打ち上げにも参加させていただき色々とお話を聞けたので共有です。

毎月の顧問契約としてお客さんから顧問料をいただいているが、時間ではない価値の提供をどのように表現しているのか?
スナックに行って乾き物やお酒の原価を気にしないように、時間という原価を提示する必要はない。お客さんの「納得」だけを見ている。
お客さんによって納得のレベルは違うので使う時間が異なる場合も当然にある。
一社あたりの顧問料、エンジニア一人あたりのクライアント数は非公開である。
(ちなみにソニックガーデンでは提案の代わりに1ヶ月無料でサービスを実施している)

給料が一律とのことだが全員一律なのか?
1人前と、弟子という2種類の給与形態があり、1人前になると一律である。
弟子は入社年度に応じて段階的に給料があがる。最終的に1人前になれれば、一律の仲間入りをする。
1人前の中での能力差は、就業時間で差をつけていて、余った時間を自分のために使える。

余った時間で副業するのか?
稼ぎたいからという副業は行われていない。NPOの手伝いや友達のシステムを手伝う程度である。
空いた時間はあくまでも自分への投資時間として利用することを推奨している。

同じお客様をずっと担当するとのことであるが、飽きないのか?
まず、顧問という役割をCTOとして、もっと広義にとらえると、飽きることなくまだまだ学べることはあるはずである。
とは言え、技術要素で飽きることもあると思うので、弟子を育てて弟子に任せていくということをやっている。

フリーランスの集まりのようにならないのか?
フルタイムでの就業にこだわっている。というのも、フルリモートをしていく上で雑談が最大の課題であると考えており、フリーランスだと財布が別なので、相手の時間が気になって、雑談がしにくい。


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