緊急事態宣言をうけての鈴木商店の方針

2020年04月08日
投稿者:史郎鈴木
カテゴリ:社長 タグ:

代表の鈴木史郎です。
朝会で話している内容を一部公開していきます。

緊急事態宣言が発令されました。
戦後最大の危機に直面しています。
安倍総理の会見を見て、国民が一致団結して乗り越えなければならない、エンジニアとして社会にできることが沢山あるはずだと奮い立つような気持ちになりました。
法律の問題なんでしょうが、ロックダウンなど強制力のある制限ではなく、性善説に基づき、国民に理解を求めるという日本の美学がすばらしいと感じました。
昨日の安倍総理の会見を見てない人は必ず見るようにしてください。
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鈴木商店が日頃から大切にしている「他利」「助け合い」という意識をより一層高め、人として正しくこの難局を乗り越えましょう。
国民としての具体的アクションとして、安倍総理の要請に従い「人との接触を8割カットする」ことを意識し行動しましょう。

会社がなくなることはありません。安心してください。
私達の技術力、人間性、チームワークは必ず世の中から必要とされています。必要とされている会社は永続します。
また、キャッシュの面も最悪のシミュレーションでも問題なく持ちこたえられます。万一に備えての融資の準備も終えています。
ですので、安心して、これまで通り理念に基づき「挑戦するお客様の力に」なるようエンジニアリングに邁進してください。

コロナショックでもこれまで鈴木商店が大きな混乱なく事業を実施できているのは、偶然もありますが、リモートワークやセルフマネジメントなど、先手先手で行動できていることが大きいです。
今後も先手を打ち続けることが極めて重要になりますので、3つのプランを準備します。

プランA
下期ビジョンプランに基づき、既存のお客様の支援を中心に行います。
今はここに集中します。

プランB
案件縮小等によりエンジニアが稼働できる状態になった場合のプランです。
今回の危機は、ニーズがなくなるのではなく、zoomやECのように伸びている市場があるように、ニーズが変化するという特徴があると考えています。
この新たなニーズをとらえた価値提供の準備を進めます。稼働できるエンジニアにより価値を提供することで、案件縮小の穴を埋める戦略です。
準備は新たなサークルを立上げて進めることを想定しています。

プランC
最悪のケースを想定した休業のプランです。
雇用調整助成金を活用して生活費をキープした上で、最低限の会社機能を残し会社をスリープさせます。
長期休暇を利用して、これまでできなかった学びなどをする時間にでも当てようかと思います。

こういう歴史的な危機にみなさんと共にできることを心より嬉しく、頼もしく思います。
不謹慎かもしれませんが、鈴木商店らしく、楽しんで乗り越えましょう!


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