鈴木商店の長所と短所

2018年02月13日
投稿者:史郎鈴木
カテゴリ:社長 タグ:

代表の鈴木史郎です。
朝会で話している内容を一部公開していきます。

今日はヤマケンから質問のあった、
「鈴木商店の長所と短所」
についてお話したいと思います。

長所は、良いメンバーが集まっていること。
個人のスキルもある。
仕事に対しても真面目。
メンバー同士も仲がいい。

でも、利益やお客様満足度など思うように成果が出ていない。

なぜなのか。それが短所なわけですが、
一言でいうと、経営力です。

長所である、良いメンバーがいることを活かせてない。
みんなのベクトルを同じ向きに出来ていない。

まずは、ビジョン。
なんのために鈴木商店は存在しているのか、
なにを成し遂げて、世の中のにどう貢献しようとしているのかが
社員全員が腹落ちしなければなりません。

その上で、ビジョンを達成するための、目標設定。
ビジョンと目標との関係を社員全員が理解し、その目標を「本気」で追いかける。
という状況を作り出せていません。

で、目標設定ありきになるのですが、次の弱みがタイムマネジメント。

時間をコントロールできていない。
時間に振り回されているわけです。

忙しい、忙しい。時間がない。時間がない。と。

時間をコントロールするとはどういう意味でしょうか?

それは、計画通りにやり切るということです。
今期のテーマ「予実と改善。」の「予実」ですね。
「追われるな。追え」です。

毎日、今日の1日の計画をもっていますか?
何時に起きて、
何時に出社し、
何時から何時までどの機能を開発し、
何時にクライアントにメールし、
何時にランチに行き、
何時にタバコ休憩を取り、
何時に退社するか?

もちろん、クレームやトラブルなど計画通りに行かなくなることがあります。
そのような場合、即座にリスケが必要です。

ただ、目標は見失ってはいけない。
明日の朝早く来るとか、リーダーに相談して助っ人を頼むとか、
リカバリする方法はいくらでもあるはずです。

あたりまえですが、計画だけでは無意味で、その通りに実行する強い意思が必要になります。

大きな時間は生み出せないかもしれませんが、1時間あたり6分ぐらいは、
本気になれば生み出せるのではないでしょうか?

1割の効率化って凄い事です。
30人の会社であれば、社員が3人増えたことに値します。

短所はすぐに改善できるわけではありません。
まずは足元のできることから。時間をコントロールして行きましょう!


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