今、注目している企業、ビジネスモデル

2018年02月08日
投稿者:史郎鈴木
カテゴリ:社長 タグ:

今、注目している企業、ビジネスモデル
代表の鈴木史郎です。
朝会で話している内容を一部公開していきます。

今日は山さんから質問のあった、
「今、注目している企業、ビジネスモデル」
についてお話したいと思います。

先日、とある人からこんな相談を持ちかけられました。

スーパーコンピューターで、ビットコインのマイニングをすれば、
◯◯円の投資で、△△円のリターンがあるって言われてる。
史郎どう思う?

その話が本当かそうでないのか、俺には判断する知識がありませんが、
「そんな金の儲け方、好きじゃない」
って思いました。

テディー(鈴木商店スタッフ)がギャンプルするのはOKですよw

何が好きじゃないかというと、誰の約にもたっていないと感じたからです。
(実際は誰かの役にたっているのでしょうが、そう感じたというお話です)

人の役にたつ仕事をする。
その事を通して、働きながら自分も育つ。
それこそが仕事なんではないかと。

昭和すぎますか?w

本題からずれました。ビジネスモデルの話をします。

まず、サービス系について触れたいと思います。

弊社でお手伝いしている
・ダンドリワーク
最近、上場した大阪の企業
・クックビズ
大阪発のシェアリングエコノミー
・アキッパ

どれもこれも素晴らしいビジネスモデルですね。

でも、ビジネスモデルも当然重要ですが、
ベトナムでサービス立ち上げようとして感じたことだけど、それは、
サービスはプロダクトアウトではない!

ようは、製品がいいから売れるわけでなく、
すごいエネルギーのある人が初めにそれをどうやって広めていくかが
重要になります。

そして、広めつつ資金を集めて、機能改善・拡張していく。
という好循環を生み出す必要があるわけです。

鈴木商店でBtoC向けのサービスを立ち上げるような思いもありますが、
作れば広まるというようなものでもないので、今すぐには予定はしていません。

で、鈴木商店は、
頑張ってる人たちの役にたつシステムを安く提供する。という、
なんとも男らしい、シンプルなビジネスモデルに経営資源を集中することに決めました。

その視点から、注目している企業、ビジネスモデルとして2つお話させてもらいます。

まず、セブンイレブン
ひと昔前、コンビニ業界は出店すれば儲かるという時代でした。
どのコンビニも全国制覇だ!とかいいながら、出店しまくってたわけです。

IoTだ!AIだ!とよくわからないのにニーズがあるから売っているのと同じイメージです。

で、現在の覇者、セブンはその頃何をしていたかというと、
関東圏にターゲットをしぼり、物流、調達、マーケティングと虎視眈々と勝つための
金型をつくっていたわけです。

で、勝てると判断してから、全国展開です。
四国に来たんなんて2年前ぐらいじゃないですかね?
他のコンビニの隣に作る程の自信です。

鈴木商店の徹底的に効率化したシステム開発というのは、
この例を参考にして作り上げたビジネスモデルです。

つぎにタマホーム
建築とシステム開発というのは、ある側面では似ている業界です。
その建築業界で鈴木商店と同じ思想をもっているのが、タマホームだと捉えています。

「日本の家は高すぎる。日本人に豊かな暮らしを」
という信念で突き進んでいる住宅業界の異端児ですね。

直接仕入れや、大量購入などの必死の努力で住宅の値段をさげておられます。

建築業界の人に聞いても、
安かろう悪かろうでは決してなく、悪いイメージはないそうです。

先日もいいましたが、
俺の戦法はベンチマークを見つけて、そこから学ぶというやり方です。
いわゆるパクるというやつですw
ホームページもパクってますw

タマホームの営業、設計、施工などのノウハウも研究すれば、
色々と学び(パクリ)はありそうだと考えています。

で、結局何が言いたいかというと、
ビジネスモデルというのは成功の必要条件であり、十分条件ではない。
やりきる力、チームワーク、創意工夫というのが成功の十分条件だと思います。


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